こんにちは、かめです🐢
ホームページ制作の為にHTMLやCSSの知識はもちろん必須ですが、最終的にはホームページをインターネットで閲覧できるようにする必要があります。
友達くん、HTMLの勉強は順調かな?
なんとか形になってきたよ。ところで完成したHTMLはどうやったらインターネットで閲覧できるようになるの?
制作したデータをサーバーにアップロードするよ!その前にドメインの取得も必要だね。
サーバー?ドメイン?なんだか全然わかんない…。
この辺りはサイト運営で大切なことだから、ホームページやWEBサイトがどんな仕組みで閲覧できるのか、この機会にサクッと学んでおこう!
私はWEB制作会社から委託でコーディング案件を受注することが多いのですが、その場合コーディングのみの案件はHTML等のデータを一式納品するだけで完了ですが、中にはサーバーにアップロード(つまりインターネットで実際に閲覧できる状態にすること)して納品完了という依頼主さんもいます。
もちろん直接クライアント様と契約して案件を受注した場合は、一から制作、そして実際に閲覧できるようになるまでといった、全ての作業を自身で行う必要があります。
なので、完成したホームページをインターネットで閲覧できるようにするにはどうしたらいいのか、ということを知っておかなくてはいけません。
今日は、普段から何気なくスマホやパソコンで見ているホームページ(WEBサイト)が、どのような仕組みで閲覧できるのか、簡単にまとめてみようと思います。
URLはホームページの住所
普段からパソコンやスマホで何気なく見ているホームページやWEBサイトですが、URLというものはご存じでしょうか?
少し前に、テレビなんかで「URL『http://○○○.com』でアクセス!」などというフレーズを耳にすることがありました。…最近はあまり聞かないかもしれませんが…汗
まずはこのURLについて簡単に。
URLの正式名称は、「Uniform Resource Locator ユニフォーム リソース ロケータ」といいます。
例えば上図のような、2つの会社のホームページがあるとします。
ホームページにはそれぞれ固有の住所があります。これがURLです。
上の例でいうと、
http://company-a.com
http://company-b.com
これがそれぞれのホームページのURL(住所)ということになります。
そして、上記URL内の company-a.com この部分がドメインになります。
ドメインについては詳しく説明する記事を近日投稿予定です。
今はURLとは何か、をざっくり知っておくだけでOKです^^
サーバーはホームページの保管庫
ホームーページのデータは、WEBサーバーと呼ばれる大きな保管庫、本棚のような場所に保管されています。
Google検索などのインターネット検索で、URLを指定して検索すると、本棚から該当のホームページが探し出されて、パソコンやスマホの画面に表示されます。
また、URLの他にもキーワード検索という検索方法があります。
上記の例でいうと、「株式会社A」や「株式会社B」がキーワードになります。
キーワードで検索すると、そのキーワードに関連するホームページやブログ記事などが表示されます。
例えば、キーワード「かめのめも」で検索すると、現在一番上には当ブログサイトが表示されています。
そしてその下には「かめ」や「めも」に関連するWEBページが表示されました。
図書館で何か調べ物をするとき、調べたいことについて関連しそうな本をいくつかピックアップして本棚から持ってくると思います。
これと同じで、検索されたキーワードに関連すると思われるWEBページデータを、WEBサーバー上からいくつも引っ張り出してきて、「あなたが知りたいのはこのページに載ってるんじゃないですかー??」といった感じで表示してくれているわけです。
もっとさらに細かく説明すると…難しくなってきますのでまた別の機会に書いてみたいと思います。
かいつまんで説明させていただきました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
もっと厳密に詳しく説明しようとすると、より専門的になってきて難しさも増すので今回はこんなところで…。
ホームページが表示される仕組みについては、このくらい知っておくだけでも大丈夫です。
近日中にドメインやサーバーについて詳しく説明した記事を投稿予定です。
そちらも合わせて読んでいただけるとより理解できると思います。
それではまた、次の記事でお会いしましょうノシ
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